銀座カンカン娘　歌：向井智子

＃歌謡曲　＃高峰秀子 この歌は1949年8月に公開された映画「銀座カンカン娘」の主題歌で、高峰秀子が歌いました。「カンカン」とは、この映画の脚本を書いた山本嘉次郎の造語です。当時の売春婦の別称「パンパンガール」に対して「カンカンに怒っている」という意味が込められていたそうです。ちなみに、高峰秀子がこの歌の意味を服部良一（この歌の作曲家）と佐伯孝夫（この歌の作詞家）に尋ねたら、二人とも知らなかったというエピソードがあります。 「銀座カンカン娘」について、ご興味のある方は　こちらをご覧下さい。 http://www.tapthepop.net/machinouta/31542 「銀座カンカン娘」が発売されたのは1949年。終戦の4年後です。「リンゴの歌」は1945年、「青い山脈」は1949年、「買い物ブギ」は1950年…素晴らしいですね。戦後の日本人の心を元気づけ、日本経済復興の原動力の助けとなった歌なのだろうと思います。私はこの歌が歌われていた頃には、まだ生まれていませんでした。リアルタイムでは聴いていませんが、CDで聴き、個人レッスンを受け、「買い物ブギ」も歌っています。「銀座カンカン娘」についての著作権フリー画像は少なかったため、この映画の主役の高峰秀子と笠置シズ子の画像を載せました。懐かしく思い出していただければ、幸いです。